音程バーが合わない!?正しい音程を取って音痴を治す方法

カラオケには楽曲の音程を視覚的に表した音程バーという機能があります。
採点機能を付けたときに出てくるあの棒の事です。

一人で歌っている時に採点機能を使うのはともかく、大勢でカラオケに居る時に「私、音程バー無いと歌えないんだよね~」の一言で付けられてしまうなんて経験ありませんか?

音程バーが合わない音痴にとっては公開処刑。


「音痴だから音程バー付けてほしくないんだけど…」と言おうものなら空気の読めない奴扱いです。

今回は、そんな音程バーに苦しむ音程オンチの治療方法を紹介します。

自分がどのタイプの音程音痴か知ろう


音程バーが合わない人には二種類のタイプがあります。


自分の音痴のタイプを知った上で対処することで音痴が改善されるのです。

音痴タイプを知るため、ピアノの真ん中のドの音を弾いて同じ音を発声してみましょう。

何回目で正しく音が取れるかによって二種類のタイプに分かれます。


ボイストレーナーに音痴を診てもらう状況では、殆どの人が緊張して普段より音が取れにくくなってしまうのでなるべくリラックスしてボーっと音を聞くと正しく診断できます。

ところどころ音程が取れないタイプの人

数回でほぼ正しい音が取れる人はこのタイプです。


歌の中で、どのように音が外れているのかを把握することで改善できます。


ボイトレ教室に通うと、自分では意識していない箇所で音程を外していても先生が教えてくれるのでより効率的に音が外れている個所を洗い出すことが出来ます。


また、このタイプの人は音程を支える為の筋肉が育っていない場合があるのでボイトレでトレーニング方法を教えてもらいましょう。

全体的に音程が取れないタイプの人


なかなか発声出来ない人はこのタイプです。


自分がいま何の音を歌っていて、どんな音を出すべきなのかが分からない状態にあると思われます。


このタイプの人は、ただ闇雲に歌の練習をするよりも以下に紹介する音階に慣れていく練習をしていくことで音痴を改善しましょう。

音程の取り方が分からない人向け音痴の治し方


全体的に音程が取れない人は音階そのものに慣れていません。

音階の「ドレミファソラシド」の感覚が身についていないのです。


鍵盤アプリなどをインストールし、真ん中の「ド」から「ドレミファソラシド」の一オクターブの音階を繰り返し弾いて耳を慣れさせましょう。

もちろん、家にピアノやエレクトーンなどの鍵盤楽器がある人はそちらを用いても良いです。


音階に慣れてきたら弾きながら一緒に口ずさんでみてください。

最初のうちはボイトレ教室で先生と一緒に練習してもらうと安心です。

音階練習に慣れてきたらよく知っている童謡を頭の中で歌ってみましょう。


「ちょうちょう」や「ドレミの歌」など、小学校の音楽の教科書に載っていた曲がおすすめです。

音程バーが合わない人の中には「頭の中で歌う事をしたことがない」なんて人も多くいると思います。


しかし、音程は口ではなく頭の中にあるのです。

頭で歌うのはいつでもどこでもできるのでスキマ時間で練習して慣れていきましょう。

頭で歌えるようになってきたら次のステップです。

鍵盤アプリやピアノを使って歌いながら一緒に演奏してみましょう。

こちらも最初はボイトレ教室で先生と一緒に練習すると正しく練習出来ているか確認できるので安心です。


ここまで出来るようになれば、かなり成果が出ているはずです。

音程バーが合わない悩みばボイトレで解決


ボイトレ教室に通えば、音程音痴のタイプ診断から音痴の治し方まで教えてもらえます。


独学で歌を上達させようと思うとかなりの労力とセンスが必要になりますが、そもそも独学で歌を上達させるセンスがある人は音痴にはなっていないはずです。


音程が正しく取れない悩みがある人程ボイトレで矯正してもらうことをおすすめします。

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*私の生徒さん2人がボイトレの体験談をこのブログに書いてくれたので、
良かったら参考にしてみてください!

【ボイトレ体験談】音痴を治すためにボイトレに通ったらカラオケの点数が20点上がった

【ボイトレ体験談】恥ずかしくて人前で歌うことが出来なかった私が、ボイトレに通ったら克服出来た!


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うおずみがボーカルを務めているバンド
"Suzumushi"

"胸のくるしみをPOPに鳴らせ"。
2021年4月結成。
名古屋を中心に活動中のバンド。
透き通った声で伸びやかに、かつラップを織り交ぜた歌に、
切ない気持ちを鮮やかに彩るギター・ピアノロックサウンド。
「サビのメロディが耳から離れない」とつい口ずさんでしまう人が続出。


最新シングル"Minto Mojito"
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ライター紹介
音程バーが合わない!?正しい音程を取って音痴を治す方法
ずみほ

Suzumushiを聴いて一目ぼれしたアラサー女子。
学生時代は吹奏楽部に所属。
しかし「そんなに練習してるのにどうして下手なの?」と同級生から本気で心配される程の音楽センスの無さを誇る。
2021年夏、うおずみに師事し半年でカラオケの点数を20点上げることに成功。
今後も彼女に付いていき更なるミラクルを体験したい。

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